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アンティークや薔薇モチーフの小物がぎゅっと詰まった代官山「マチルド・イン・ザ・ギャレット」は、女の子だったら必ず一度は訪れてみたいお店。オーナーの酒井しょうこさんは、カリスマスタイリスト時代から今に至るまで、女の子の気持ちをずっと代弁してくれています。その心の中をひとつひとつ大事な言葉で伝えてくれる連載です。

多くのファンを持つアンティークショップ
「マチルド・イン・ザ・ギャレット」オーナー。
スタイリストを経て、結婚、渡英、そして帰国後に
ショップオープン、と次々に夢を実現。
また、元スタッフの多くが各方面で活躍している。
一人娘の酒井景都さんは、モデルや
Made in COLKINIKHAのデザイナーとして活躍中。

オープン当時のマチルドは、花々が美しいイギリスのように、お花のモチーフのものを多く扱いました。木製のピンチや、グログランリボン、バレッタなどに、薔薇や百合の絵をほどこしました。絵が得意だった主人がお花の絵を描いたほうきもあったのですよ!
オリジナルのリップミラーもそのひとつ。リップミラーは今でもマチルドで扱っている22年のロングセラー商品で、オープン当初から、薔薇や百合、マーガレットのお花柄を手描きして来ました。このリップミラー一つからも、丁寧に手描きしてくれた、スタッフのことが思い出されます。
オープン当初は、(今は、イラストレーターとして活躍している)柏木里枝さん、その後、(今はイラストレーター、刺繍家として活躍している)笹尾多恵さん、そして、現在は(私のアシスタントもしてくれている)高橋恵理子さんが、とても丁寧に描いてくれています。お花の柄も、何度私とスタッフが打ち合わせを重ね、変えて来た事でしょう。しかし、リップミラー本体が諸事情により廃盤となってしまい、現在マチルドにあるのは、ほんの数十本だけとなってしまったのです。時の移り変わりを感じますね。


