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ADIEU TRISTESSE

大橋利枝子の木もれ陽だより おしゃれを探そう! vol.17 今回のお相手は ADIEU TRISTESSE チーフデザイナー 前田敬子さんです

人気スタイリストとして活躍するかたわら、刺繍などの手芸を愛する
大橋利枝子さんは、ふんわりとした優しい佇まいが印象的な方。
でも一旦おしゃべりをはじめると、すこーんと明るく朗らかな
トークが繰り広げられます。
そんな大橋さんとおしゃれを探しに、ショップやブランド、
メーカーのプロたちのところへお出掛け!
とびきりのかわいいものを知る大橋さんのアイテムセレクト術と、
おしゃれプロとのハッピートークをお楽しみください!

大橋利枝子(おおはしりえこ)

スタイリスト。スタイリストの仕事で撮影小道具を製作したのがきっかけで、手芸の仕事をはじめ、簡単に作れる作品を雑誌や書籍で発表している。著書に「スモッキング刺しゅうの本」(マーブルトロン刊)、「週末の針仕事」(雄鶏社刊)、「手芸の本裁縫・編み物・刺繍」(六曜社刊)。近刊に「ずっと好きなもの」(地球丸刊)。

空気をまとうような“オフボディ”の服で、リラックススタイルを楽しむ。

着心地のいい、リラックスした服を提案し続けている「ADIEU TRISTESSE」。
今回のお相手は、チーフデザイナーの前田敬子さん。
大橋さんから“着たいものを作っていらっしゃるのでは?”という質問が飛び出すほど、
リラックス感のある洋服を素敵に着こなしていらっしゃいます。デザイナーという職業や
お二人のファッション歴に至るまで、今回も楽しい対談になりました!

大橋さんのスタイリングを見る

ADIEU TRISTESSE(アデュー トリステス)

ノスタルジックなテイストをベースに、フレンチトラッドの優しい着こなしと、
こだわりのある素材感・デザインで大人のカジュアルを表現。
【代表】TEL:03-5449-1710
【2009.3/27(fri)open - ADIEU TRISTESSE LOISIR 代官山アドレス店】
渋谷区代官山町17-6 代官山アドレス ディセ2F TEL:03-3770-2605

今回のおしゃれプロ

大橋さん ADIEU TRISTESSE(アデュー トリステス)がデビューしたのはいつ頃ですか?

前田さん 2002年です。

大橋さん 立ち上げ時から、フランスを意識していらしたんですか?

前田さん 最初は意識していましたね。フランス的な雰囲気や色合いに気を付けていて、経年カラー(ちょっと時間が経ったような色)を使いたいなあと思っていて。

―メーカーさんでブランドが立ち上がるというのは一大事業ですよね?

前田さん そうですね。最初は大変ですね。

大橋さん どうやって始まったんですか?ブランドコンセプトから考えていったんですか?

前田さん コンセプトを提出したり、名前のプレゼンがあったりという感じですね。

大橋さん 今は前田さんのイメージとアデューのイメージが重なっていて、前田さんが着たいものを作っているのかなって感じます。

前田さん そうですね。やはり企業としての拘束はありますが、好きな形でやらせて頂いる部分もあります。

―ターゲットは定めていらっしゃるんですか?

前田さん 基本的にはエイジレスです。年齢で区切るのではなく、ブランドテイストが好きな方やおしゃれを楽しむ方に向けて提案したいですね。シルエットが最初から“オフボディ”といって、体にくっつかない空気が入るようなシルエットにしているので、好みはあると思うんですけどね。でも意外と着てみるとどんな人にも似合う気がします。華奢な人が着た時の空気をまとうようなふんわりした感じもかわいいですし。

大橋さん シーズンのどのくらい前から企画しているんですか?

前田さん 半年くらい前にデザインを出すので、そのちょっと前から素材を集めだしたり構成を考えたりしています。今は秋物の構成を考えています。

―シーズンのイメージは写真集からインスピレーションを受けたりだとか…どのようなところからイメージしているんですか?

前田さん アデューはテイストが決まっていて、トレンドには左右されないブランドなので、色合いのイメージや素材感などがシーズンイメージにつながっていきますね。なので今年であれば“リネンの良さを打ち出したい”というような話し合いをして、デザイナーみんなの気持ちを統一しています。

―春夏のコレクションはどういうイメージで作られたんですか?

前田さん 春夏は“インナーガーデン”というテーマを掲げています。Tシャツに、フランス語で“心の庭を育てよう”という意味のメッセージを書いているんですけど、その流れでイメージしています。
…もともとアデュー自体がリラックスした服を提案しているんですが、特に今年はいつも以上にウォッシュしたり着心地のいい服を提案しています。3月にはリネンフェアという形で、麻をオリジナルカラーで製品染めしたものや、リバティを製品染めしたシリーズを出します。

―前回のt.yamai parisの対談でもリバティのお話は出たのですが、やっぱり流行っているんですか?

前田さん 流行というより、もともと好きなので、アデューでは立ち上がりからずっとリバティを使っています。柄が本当に繊細に描かれているし、毎年新鮮なものを提案してくれるんです。今回は、上からオーバーダイしたものも出します。

大橋さん 面白いですね。

前田さん そうですね。もともとの柄を拡大したり、麻に載せたりということをリクエストして、アデューだけの別注リバティを毎回企画しています。

―次回更新に続きます!

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アデュー トリステス店内

大橋利枝子さんと前田敬子さん

リネンのサロペットドレス

リバティプリントのチュニックブラウス

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